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さとのば大学 Learning Journey in 2023春休み



”進路のことを考えたいけれど、自分に合った生き方がわからない”

”地方での暮らしに関心があって、生活のリアルを見てみたい”

”日常を抜け出して、非日常の中から新しい風を取り入れたい”

そんなみなさんに向けて、2泊3日のスタディツアー「Learning Journey」を企画しました!

3年目となる今回は「さとのば大学」と連携している「北海道名寄市」「秋田県五城目町」「宮城県女川町」「京都府舞鶴市」「岡山県西粟倉村」の5つの地域が参画。現地でまちづくりを担うコーディネーターが道先案内人となり、観光旅行では触れられない地域の魅力をご紹介。参加者の皆さんの学びを全力でサポートします。

地域で生きるユニークな方々の人生に触れて考える経験。旅から帰ると、日常の風景がこれまでとは変わって見えるかもしれません。

かけがえのない学びの旅に、ぜひご参加ください。





さとのば大学 Learning Journey in 2023春休み開催概要


日時:2023年3月24日(金)〜3月26日(日) 2泊3日 ,

事前学習 3/7(火) 20:00〜21:30, 事後学習 3/28(火) 20:00〜21:30

※事前・事後学習はオンラインビデオ通話システムを使用して実施します。


訪問地域

「北海道名寄市」「秋田県五城目町」「宮城県女川町」「京都府舞鶴市」「岡山県西粟倉村」から1地域


内容

地域を巡ってその土地の風土について学ぶと共に、地域で活動しているローカルベンチャーを訪ね仕事やライフスタイルについて話を聞きます。


・対象:高校生以上(旅の趣旨に共感してくださる方!)

・定員:全地域で35名

※学生優先のため、社会人枠は8名限定とさせていただきます。


受講料(税込)

高校生:10,000円

大学生:15,000円

社会人:22,000円

※上記料金の他、現地までの交通費、宿泊費、食事代、地域によってアクティビティ体験費用がかかります。(13,000円〜25,000円程度)

詳細は申し込みページの地域紹介の欄でご確認ください。


申し込み

【高校生限定】2次募集受付中

締切・定員は地域ごとに異なります。

名寄コース:~3/19 (日)(残り3名)

五城目コース:~3/14(火)(残り3名)

女川コース:~3/10(金)(残り3名)

舞鶴コース:~3/5(日)(残り 男性1 女性1)

※残席は3/3時点の状況です。

※事前学習(3/7(火))に申し込みが間に合わなかった方にはアーカイブをお送りします。

申し込みはこちら↓のリンクよりお願いします。


※受付は先着順とし、各地域定員になり次第、参加申し込みを締め切ります。

※申し込み時に希望地域を第2希望まで入力ください。追って事務局より受け入れ地域をお返事いたします。 ※部屋割りの都合等で第2希望をご案内する場合がございます。予めご了承ください。

※申込の際には受講規約をよくご確認の上、お申し込みをお願いします。キャンセル規定につきましても受講規約に記載がございます。

※席数管理の都合、チケットごとに定員を設けていますが、他チケットの余席分を適宜配分しておりますので、ご自分の該当チケットが満席の場合はメッセージ機能でお問合せいただけますと幸いです。(社会人の方は原則8名上限としておりますのでご希望に添えない場合もございます)

※未成年の方は保護者の方の同意をもらってお申し込みください。申し込み後に受講規約への保護者の方のサインを頂きますのであらかじめご了承ください。



|なぜ旅に行くのか? 学びのポイント

「Learning Journey」の体験価値は以下の3つ。

①視野を広げてくれるひとと出会える

②自分と出会い直すことができる

③ ”地域” を見る視点を得られる

日常生活を送っていると、人間関係が家族や友達、学校・職場の人など近しい人に閉じてしまうことはありませんか?

知らぬ間に自分と近い価値観のひとたちと過ごすことが多くなっている人も多いのでは?

気心が知れた仲間との関係は大切ですが、同質性の強いコミュニティのなかにいると、「自分自身」と向き合う機会や、視野を広げる新しい価値観と出会うことは少なくなりがちです。

「Learning Journey」では、案内してくれるコーディネーターも、地域で出会う学生や大人も、参加者の皆さんにとって少し変わった生き方や働き方をしているひとたちばかり。

「自分とは違う」ひとと出会うことで、「自分はどんな人間なのか」「何を大切にしたいのか」が、じわじわと見えてくることでしょう。

自分と他者、自分と自分自身との対話を、非日常の旅の中で経験してみましょう。

また、みなさんはどんな地域が好きですか?

同じ地域を見ても感じることは人それぞれ。抱いた感想を持ち寄り、他の参加者と互いの視点を共有しあうことも、この旅の醍醐味です。

旅と対話を通じて、自分の視点や価値観に気がつくと、「自分はどんな地域が好きなのか?」という問いにも、もう一歩解像度の高い答えを持てるようになるでしょう。

「Learning Journey」では、2泊3日のツアーだけでなく、オンラインでの事前事後学習も行うことで、旅での学びを最大化します。

事前学習では、旅への心構えや、地域を案内してくれるコーディネーターとの関係づくりを。

事後学習では、他の地域に行った参加者のひととも「自分が行ったまちはどんなまちだったのか」話してみたり、 旅での気づきや学びをシェアしたりします。


2泊3日という限られた時間ではありますが、のちに人生を振り返って思い出すような濃い時間を一緒に作ってみませんか?


|過去参加者の声


東京と地方をフラットな視点で見れるように

「今いる東京で何か得ないと...」「地方は東京で得たスキルを活かして生きていく場」という考えを持っていましたが、女川には女川の社会、経済がある。東京や海外から女川に何かを学びにいく人もいれば、女川から東京に出ていく人もいる。若い時に東京を出て女川で生業を作っている人もいる。

東京も、女川も、それぞれに繋がってるけど、それぞれに別の社会や経済がある。

「東京を出る」「地方に行く」という捉え方ではなく、自分の居心地の良い場所に向かう、という感覚を持てました。

(2022年夏 女川 / 社会人)


「教育」への価値観が変わり、自分の生きる目標を再認識

今まで「子育て」「子育ち」とか「教育」とか敢えて言葉をつけてきたけれど、違うな、と思いました。「暮らし」であり「生きる」でしかない。こどもも、おとなも、自分の人生を生きること。自分らしく暮らすこと。それに尽きると思いました。こどもが育つ地域って、おとなもみんな「生きて」いる地域だ。そして、自分が目標にしている「いい大人であろうとしない」をもっと体現していこうと思いました。

(2022年夏 五城目 / 社会人)



|こんなひとにおすすめ!


・ちょっと変わった体験がしてみたい/進路を考えるヒントが欲しい 高校生

・流されるように就活するのにちょっと違和感のある 大学生

・ローカルで働き生活することに関心がある 社会人



|地域紹介

※具体的な見学先や体験内容は、地域によって異なります。

コース別プログラム詳細はこちら


1.北海道名寄市 / 商店街で人と街をつなげる場づくり

北海道名寄市は旭川空港から車で北へ2時間の26000人の街です。基幹産業は農業ですが、北海道北部の中心地として「ほどよく街、ほどよく田舎」として住みやすい地域です。冬は−20℃を超える日もある極寒&雪の地で、冬のスポーツもさかん。まちづくりというキーワードで際立っている地域ではありませんが、スポーツ、商店街、教育などのテーマでコツコツとプロジェクトが起きています。冬の自然も体感しながら(まだまだ雪遊びができる!)、地域の今を考えましょう!


定員:4名


宿泊施設(予定) :

ホテルマイステイズ名寄もしくは同等のホテル

〒096-0013北海道名寄市西3条南5丁目11番地


現地決済費用(見込み・税込)

宿泊費:15,000円(2泊)

食事代:6,000~10,000円

アクティビティ体験費:1,000~2,000円





2.秋田県五城目町 / 学びを軸にしたまちづくり

あきたこまち、秋田犬、なまはげと言えば…秋田!

そのなかでも異彩を放つのがこの五城目町。住民参加型で生まれた五城目小学校新校舎や、多拠点教育を実現する小中学生の「教育留学」、大学・研究機関の集う廃校オフィスに、0歳から100歳以上が集う五城目朝市。そして、この地に生きる人々、里山から源流域の自然環境も忘れちゃいけない。人も、自然も、文化も、全てが遊び・学びの素材。生き方が多様化し続ける今、これからの学びについて私たちと一緒に考えてみませんか?

#遊び #世界で一番こどもが育つ町 #越える学校 #教育フリースタイル #500年続く朝市 #高齢化率トップ #ものづくり #共創・協奏・狂走 #野性


定員:9名


宿泊施設(予定) :

〒018-1851 秋田県南秋田郡五城目町内川浅見内後田125−5

※男女別相部屋でのご案内となります。


現地決済費用(見込み・税込)

宿泊費:13,000円(2泊)

期間中の食事代:7,000円程度

その他:会場費など 2,000円





3.宮城県女川町 / 震災復興と持続可能な地域を目指した挑戦



女川町は2011年に発災した東日本大震災によって町の約8割が壊滅しました。瓦礫の町になった3月11日から9日後に、当時のリーダーの「まちづくりに還暦以上は口を出さず」の号令のもと、まちづくりを若者に託し、「100年先のこどもたちに誇れるまち」を目指して、復興の組織が立ち上がりました。

「あたらしいスタートが世界一生まれる町へ START ONAGAWA!」をスローガンに掲げています。

テーマ:「震災復興と持続可能な地域を目指した挑戦」


定員:10名


宿泊施設(予定) :

〒986-2265 宮城県牡鹿郡女川町女川2丁目1−2

※原則1人部屋でご案内します。


現地決済費用(見込み・税込)

宿泊費:13,970円(2泊)

期間中の食事代:6,000円程度

スペインタイル・メモリアル体験(3,850円+送料290円)





4.京都府舞鶴市 / 地域課題を「逆に」楽しむ地域



「京都に海あったの?」とよく言われます。海があり、山があり、そしておもしろい人たちがいる京都北部の都市舞鶴。

舞鶴は地元の人と移住されてきた人たちが融合し「新しくて面白いこと」を始めています。

そんな人たちとの出会いは人生の縮図のように「わたし」の人生の旅の道標となるかも知れません。たくさんの本を読むように多様な人との触れ合いでご自身のまっさらな人生の未来イメージを一緒に具体的に描いてみましょう。


定員:8名


宿泊施設(予定) :

〒624-0925 京都府舞鶴市字丹波35

〒625-0035 京都府舞鶴市溝尻150-11

※男女別相部屋でのご案内となります。


現地決済費用(見込み・税込)

宿泊費:~11,275円(2泊)

期間中の食事代:9,000円程度

アクティビティ体験費:引揚記念館入場料 学生150円, 舞鶴港遊覧船 1,300円






5.岡山県西粟倉村 / 人口1400人の挑戦。百年の森林とSDGsの村


あなたは人生に「ベンチャー」を感じていますか?

西粟倉には、あふれています。

ベンチャー起業家たちが集い、自分たちの手で仕事を作り、育てていく。

100年後の子孫のために木を植え続けた村。

人口1400人ほどの村の1割は移住者です。

なにかを始めてみるのに、ぴったりの土地です。

常に挑戦する村で、「venture(思い切ってやってみる)」を体感してみませんか?

大きな山に、きれいな川に、森林たちも待っています(あと、大量の鹿と)!


定員:4名(男女各2名まで)


宿泊施設(予定) :

1泊目:あわくら温泉 元湯 焚き火を楽しむ温泉ゲストハウス 707-0503 岡山県英田郡西粟倉村影石2050

※男女共有ドミトリー

2泊目:さとのば大学宿舎(一軒家のシェアハウス)

※原則個室でのご案内となります。


現地決済費用(見込み・税込)

宿泊費:4,100円

期間中の食事代:7,000円程度




|旅の説明会

ラーニングジャーニーの参加を検討されている・迷っている方向けに「旅の説明会」を開催することにしました!


お気軽にご参加ください。


▼日時 1/30(月) 20:00-21:00

2/9(木) 20:00-21:00 (2/1追記)

2/15(水) 20:00-21:00 2/24(金) 20:00-21:00(2/1追記)


▼会場

Zoomを使用したオンライン開催。お申し込みいただいた方に参加リンクをお送りします。


▼説明会アーカイブ動画




|さとのば大学とは?

Learning Journeyを主催する「さとのば大学」は、オンラインでの学びと地域でのプロジェクト学習を通じて、ひとりひとりのトランジションを支える学びのコミュニティです。

4年制コースと春夏の短期コースがあり、いずれも週3回のオンライン講義で全国の仲間とインプットと対話を深め、地域をフィールドにひとりひとりの「やってみたい!」をかたちにします。

今回は、さとのば大学のエッセンスをぎゅっと凝縮して2泊3日で提供します。さとのば大学に興味があって、まずは体験してみたい、という方にもおすすめです。

2021年4月からは、新潟産業大学の通信教育課程「ネットの大学 managara」と連携し、通信制大学で大学卒業資格に関わる単位をとりながら、さとのば大学を受講する「さとまなプログラム」(ネットの大学managara地域イノベーターコース)も開講しています。

高校生や、大学生で転入希望の方はぜひこちらもチェックしてみてください。



|お問い合わせ先

さとのば大学事務局(株式会社アスノオト)

MAIL:satonovainfo@satonova.org



みなさんのご参加をお待ちしています!













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