2022年ポストコロナで企業が求める新卒・大学生の人材像とは?



大学に進学する目的として「就職」を意識する方も多いのではないでしょうか。

興味のあることを更に深く学べるという視点も重要ですが、それだけで大学を選んでしまうのはゆくゆく後悔することにつながりかねません。


その懸念を見据えて、大学選びのひとつの視点として、就職から逆算して考えてみるのはいかがでしょうか。


今回は一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)が、2022年1月18日に発表した報告書「新しい時代に対応した大学教育改革の推進」内で実施したアンケートをもとに、いま企業が大学生にどんなことを期待しているのか、どんな素質を持った学生を求めているのかまとめました。



〇企業が大卒者に特に期待する資質1位は「主体性」


1位 主体性(84.0%)

2位 チームワーク・リーダーシップ・協調性(76.9%)

3位 実行力(48.1%)

4位 学び続ける力(36.2%)

5位 柔軟性(18.4%)


全体的に能動的な資質を求めていることが、アンケートの結果から読み取れます。また、「学び続ける力」が4位に入っていることから、日々成長していくことができる人材への期待も高まっていることがわかります。



〇企業が大卒者に特に期待する能力1位は「課題設定・解決能力」


1位 課題設定・解決能力(80.1%)

2位 論理的思考力(72.1%)

3位 創造力(42.6%)

4位 傾聴力(35.9%)

5位 発信力(35.1%)


約80%の企業が「課題設定・解決能力」と回答し、物事を分析しながら、解決まで行動できる人材を求めていることがわかります。また、4位「傾聴力」・5位「発信力」という結果から、近年の就職活動でも注目されているコミュニケーション能力にも大いに期待していることが示されています。


〇企業が大卒者に特に期待する知識1位は「文系・理系の枠を超えた知識・教養」


1位 文系・理系の枠を超えた知識・教養(84.7%)

2位 専攻分野における基礎知識(75.8%)

3位 専攻分野における専門知識(61.8%)

4位 数理・データサイエンス・A I・I Tに関する専門知識(34.4%)

5位 専門資格(16.4%)


専攻分野への知識を抑えて、「文系・理系の枠を超えた知識・教養」への回答が一番多かったことから、分野にとらわれない新たな知識に期待しているということが読み取れます。

一方、資格よりも上位にランクインした「数理・データサイエンス・A I・I Tに関する専門知識」という結果には、これからの事業展開の核となりえるIT・テクノロジー分野への期待がうかがえます。



〇企業が求めている人材像は?


企業が求めている人材は、言われたことを忠実にこなすタイプではなく、「自ら能動的に物事が進められるタイプ」でした。また、分野を限定した知識ではなく、「総合的にあらゆる視点から知識」を身に着けていることを企業が求められているという結果になりました。


これらの結果は、テクノロジーの発展がひとつの要因として考えられます。10年前では想像もできなかった新たなサービスが生まれ、既存のやり方や視点に囚われてしまうと成果が上げられない状況が増えてきたのではないでしょうか。そんな中でも活躍できる素養を持った人は、どんな企業でも必要とされる人と言えるでしょう。


また、上位となったこれらの能力や資質は、文部科学省が発表した「Society 5.0 に向けた人材育成」でも、新たな社会を牽引する人材として求められる力とも合致しており、大学生という枠組み以外でも伸ばす必要性が高まっています。



〇まとめ

「主体性」や「課題設定・解決能力」を伸ばすために、能動的に参加できる講義やプログラムを提供する大学が増加傾向にあります。しかし、それらは各大学の特色を活かし、学べることもその手法も大きく異なります。


就職を見据えてどんな素質を伸ばしたいのか。

そんな視点で大学を比べてみると、更に大学選びがしやすくなるのではないでしょうか。




さとのば大学では大学生のうちから様々なことにチャレンジできる「優しい挑戦環境」という場を整え、主体性や実行力が磨ける講義やプロジェクト主体の学習を行っています。


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